monkinのメモ帳

140文字で収まらないこといろいろ。

VRでDJをした時の話(Valve Index編)

こんにちは、お久しぶりです。
以前にOculusQuestを用いたVRDJ方法の記事を記載したのですが

monkin.hatenablog.com

以外にも参考にされている方が多くてちょっとビックリしています。 現在はQuestからValve Indexに機材変更してDJしているので 環境を含め、再記載しようかなと思います。

使用機材

  • DJプレイ用PC
  • VRC起動用PC
  • XDJ-1000×2
  • DJM-900NX2
  • モニタースピーカー
  • モニターヘッドホン
  • 各種接続ケーブル
  • キャプチャーボード
  • Valve Index

接続図

f:id:monk1n:20201221145406p:plain 前回と表立って変わっている所はキャプチャボードを利用してDJ用PCの画面をVRC用PCに表示させているところです。
XSOverLayというHMD内の映像にデスクトップや指定したウインドウをオーバーレイ表示できるソフトがあり、
そこにキャプチャボードを経由したDJ用PCの画面を投影し、HMDを外さずにDJプレイができるようにしています。
(音声をVRCに出力するところに関しては様々な選択肢が増えたため、割愛。)

この形式のメリットとデメリット

以前はHMDを首、もしくはおでこのところまでずりあげてプレイしていましたが
HMDを外さずにプレイすることにより、フロアを見ながらのDJがやりやすくなりました。(前回の方式だと横目でモニターを確認しないといけなかった)
あとHMDをずらしていない分、アバターの位置ずれが解消される(?)というのがありました。

デメリットに関しては、Indexコントローラーを持ちながら操作というほぼほぼ縛り行為な上に、
視界が鼻あたりの小さな隙間しかないので慣れないと操作ミスが発生するのと
多い人数を画面内に入れて高負荷になるとオーバーレイも含めFPSが極端に低下し、曲を繋ぐ以前の問題になることもありました。

負荷軽減

負荷軽減対策については下記のあしじゃがさんのnote記事を参考にHMD側の解像度を落としてます。

note.com

ただそれでも重い場合はあるので、デスクトップ側のVRC解像度もなるべく落としている(Shiftキー押しながら起動にて出現する設定項目にて設定)のと
SteamVR側のオーバーレイレンダリング品質も低に設定すると、だいぶマシになるかなといった感じです。
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また気づき等があれば更新していきます。